睡眠時無呼吸症候群の人はコロナウイルスに感染しやすく重症化しやすい

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睡眠時無呼吸症候群と新型コロナウイルス感染症の関係は?

新型コロナウイルスワクチン接種

 

睡眠時無呼吸症候群と新型コロナウイルス用ワクチン接種について解説したいと思います。

 

現在、日本国内では65歳以上の高齢者へのファイザー社、モデルナ社などの新型コロナウイルスワクチン接種が実施され、話題になっていますよね。

 

それと並行して、同時に基礎疾患を持つ人への接種が各自治体において進められてきています。

 

ちなみに、基礎疾患をもつ人とはどのような人が対象になるかご存じでしょうか?

 

厚生労働省が提示するワクチンの優先接種をする条件である「基礎疾患のある方」とは

 

@慢性の呼吸器の病気

A慢性の心臓病(高血圧を含む)

B慢性の腎臓病

C慢性の肝臓病(肝硬変等)

Dインスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病

E血液の病気(ただし鉄欠乏性貧血は除く)

F免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む。)

Gステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている

H免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

I神経疾患や心経筋疾患が原因で身体機能が衰えた状態(呼吸障害等)

J染色体異常

K重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)

L睡眠時無呼吸症候群 

M重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又 は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持 している場合)

 

になります。

 

このような基礎疾患のある人の中に、「L睡眠時無呼吸症候群」もしっかり含まれているわけですね。

 

つまり、心臓病や肝臓病、糖尿病と混じって、睡眠時無呼吸症候群も新型コロナウイルスに感染しやすく重症化しやすいと判断されているのです。


睡眠時無呼吸症候群の人はコロナウイルスに感染しやすく重症化しやすい

新型コロナウイルスに感染しやすいうえに重症化しやすい

 

実際、睡眠時無呼吸症候群がある人は、新型コロナウイルスに感染しやすいうえに重症化しやすいことが分かっています。※

 

他の病気で医療機関にかかっている同年代の人と比較すると、睡眠時無呼吸症候群がある人は約8倍も新型コロナウイルスに感染しやすく、約2倍重症化しやすいという報告があるとのこと。※

 

※参考出典:医療事典サイトMEDLEY

 

睡眠時無呼吸症候群がある人は約8倍も新型コロナウイルスに感染しやすい

 

その理由の一つに、睡眠時無呼吸症候群の人は、肥満や高血圧症、糖尿病などの他の持病もまた持っている人が多くみられることがあります。

 

これらはの個別の疾患だけでも新型コロナウイルス感染症の発症および重症化リスクになると予想されますよね。

 

また、サイトでも再三説明している通り、合併症になるリスクが高くなるのがこの睡眠時無呼吸症候群です。

 

睡眠時無呼吸症候群と合併症になるリスク

 

つまり、睡眠時無呼吸症候群×持病による合併症×新型コロナウイルス感染

 

と考えると、上記の睡眠時無呼吸症候群がある人は約8倍も新型コロナウイルスに感染しやすく、約2倍重症化しやすいとう報告も信憑性が高いと言わざるえません。


睡眠時無呼吸症候群の人はワクチン接種を優先的に受けられるが副作用は?

遺伝子組み換え型の新しいタイプのワクチン

 

このように睡眠時無呼吸症候群の人は、新型コロナウイルス感染症に対してリスクが高いと診断され、優先的にワクチン接種を受けられる予定となっています。

 

ただし、睡眠時無呼吸症候群を勝手に自己診断して、ワクチンの優先接種に申し込めるという話ではありません。

 

あくまでも、専門の医療機関で検査を受けて睡眠時無呼吸症候群と診断され、通院や治療を受けている方が対象となります。

 

しかし、新型コロナウイルスワクチン接種による副作用が気になるのも確かです。

 

今回の新型コロナウイルスワクチンは、遺伝子組み換え型の新しいタイプのワクチンだからです。

 

mRNAワクチン

 

従来型のインフルエンザワクチンなどと違い、ウイルスのタンパク質を作るもとになる遺伝情報の一部を体内に注射する「mRNAワクチン」と言われています。

 

「mRNAワクチン」は、今回の新型コロナウイルス対策のため、短期間で特別承認され世の中で実用化されたワクチンとなります。 

 

動物実験は行われてきましたが、人類に使用するのは初というわけです。


新型コロナワクチンはリスクやデメリットの方が大きい!

接種後は腕の痛み、38度以上の高熱が続くなど強い副反応

 

接種後は腕の痛み、38度以上の高熱が続くなど強い副反応が報告され、免疫力低下、帯状疱疹や脳疾患、心筋症、血栓ができやすいなどの重篤な副作用があることがわかってきています。

 

接種後の死亡者数も国内で2,000人以上に上ります。

 

しかも、ワクチン副反応にっよって数多く人が後遺症に悩まされており、薬害訴訟にまで発展しつつあることが、少ずつ明らかになってきました。

 

なので、コロナにかかるリスクを考えても、健康な若い人や子供が接種するメリットはほとんど無いと思います。むしろ、リスクの方が大きいと言えるでしょう。

 

ご自身で十分調べてから判断して欲しい

 

睡眠時無呼吸症候群の患者は、そのような大きな副作用の影響を十分考慮して、ワクチン接種実施の有無や、新型コロナウイルス感染対策を慎重に行う必要があるのだと思います。

 

コロナ禍で自粛生活している今だからこそ、睡眠時無呼吸症候群をきちんと治療していく必要性があるわけですね。

 

とにかく、睡眠時無呼吸症候群の治療中でワクチン接種を考えている人は、マスコミや自治体の情報を鵜呑みにせず、ご自身で十分調べてから判断して欲しいと思います。

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