口呼吸が睡眠時無呼吸症の原因?のどが乾燥して免疫力も低下する

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口呼吸が睡眠時無呼吸症の原因?のどが乾燥して免疫力も低下する

睡眠時無呼吸症候群は「口呼吸」によって引き起こされる


私たちは普段、特に意識することなく口や鼻で呼吸をしていると思います。


でも、口呼吸と鼻呼吸では決定的な違いがあります。


実は、睡眠時無呼吸症候群は、「口呼吸」によって引き起こされるといっても過言ではありません。


口で呼吸することは、睡眠時無呼吸症候群の原因となって睡眠の質を低下させるだけでなく、免疫力を低下させる原因にもなるとても悪い呼吸法なのです。

口呼吸と鼻呼吸の決定的違いは人体構造から明らか!

【口呼吸と鼻呼吸の違い】


「口呼吸」「鼻呼吸」の違い
画像引用:https://goo.gl/X3zQzp


では、いったい「口呼吸」「鼻呼吸」の一番の違いは何でしょうか?

鼻=呼吸器官・・空気を取り込む

口=消化器官・・食物を取り込む


本来と呼吸は、呼吸器官である「鼻」で行うものなのです。
そして「口」は、そもそも呼吸器官ではなく消化器官です。

つまり、空気を取り込むのは鼻の役目であり、口は呼吸する器官ではないということなです。


鼻も口も空気を吸う行為はいっしょでは?と思うかもしれませんが、器官としては構造的に見て全く別の役割をもつものなです。

「鼻呼吸」・・鼻から空気を吸い鼻から吐く

「口呼吸」・・口を開いて空気を吸って吐く


鼻は臭いを嗅ぎ取る、たんなる空気の通り道ではありません。


空気に含まれる細菌・ちり・ホコリをろ過し、無害にするフィルターの役割を果たしています。


鼻はフィルターの役割
鼻から入った細菌などは粘液や毛に付着し、線毛の運動によって鼻腔の奥へ運ばれ、たんとして排出されたり、食道から胃に入り消化され最終的には排除されますのです。


また、鼻は季節や外気温に関係なく体に入る空気を約37℃での適温、湿度100パーセントに調整してくれる役割を持っています。


いびきは口呼吸がもたらす弊害

いびきは口呼吸がもたらす弊害
いびきは本来、鼻でするべき呼吸を口で呼吸することから起こる現象です。


鼻呼吸をしていれば、鼻から吸い込まれた空気は咽頭を通り肺へと流れます。


しかし、口が開いたまま仰向けになって口呼吸を行う、重力の影響によりあごや舌の根元も下がってしまいます


すると、空気の通り道である「上気道」が塞がれてしまい、空気の出入りが悪くなります。


塞がれて狭くなったところを空気が無理やり通ろうとするため、のどが振動して「いびき」となり音が発生するのです。


口呼吸を行うと重力の影響により顎がさがり、特に舌の根元が下がっていびきをかきます
画像引用:https://goo.gl/3ALsfk


【上気道の抵抗が大きくなっていびきが大きくなる主な理由】


・鼻が詰り苦しくなり口を開いて寝る

・お酒や薬の影響で筋肉が緩み口を開いて寝る

・鼻炎など鼻の病気のため通りが悪くなり口を開いて寝る

普段より口呼吸の習慣化されてるため口を開いて寝る


実際、睡眠時無呼吸症を含めいびきの体への悪影響が、数多く指摘されています。

口呼により免疫力の低下すると風邪をひきやすくなる

口呼により免疫力の低下すると風邪をひきやすくなる
また、口呼吸が悪い理由として、のどの乾燥による免疫力の低下が指摘されています。


のどの扁桃組織も空気と一緒に入ってくる細菌やウイルスを捉えて体の中に侵入することに対する免疫機能を持っています。


しかし、口には鼻と違って呼吸器ではないため、ウイルスや細菌、有害菌が混じった空気がそのままダイレクトにのどの奥にある扁桃組織を直撃することになります。


口呼吸することで、免疫の要である扁桃組織が乾燥してしまい、白血球の活性力が弱まると同時に免疫機能の低下を起こします


扁桃腺が炎症を起こす


風邪をひくと、せきが出たり、のどの奥の扁桃腺が真っ赤にはれて熱を帯びて痛くなりますよね。


これは白血球が風邪のウイルスと闘って扁桃腺が炎症を起こす結果です。


口にはフィルターのような濾過機能や加湿機能をもった鼻のような防護機能は備わっていませんし、肺や気管は乾燥に弱く、乾いた空気にさらされると炎症を起こしやすい器官です。


酸素摂取量は口呼吸より鼻呼吸の方が格段に多い

口呼吸では空気はろ過・加湿・浄化殺菌されないまま肺に入る
鼻の奥には免疫組織があり、鼻から侵人した細菌やウイルスなどの異物を退治し排除するする強力なフィルターの働きがあります。


吸い込まれた空気は鼻腔内で温められて水分も含むようになります。


一方、鼻呼吸しない限り口呼吸では空気はろ過・加湿・浄化殺菌されないまま肺に入ることになります。


また、これも意外と知られていませんが、酸素摂取量は口呼吸より鼻呼吸の方が格段に多いのです。


お酒を飲み過ぎて、飲んでいびきをかいて口呼吸をし続けると不思議と熟睡感がありません。


鼻が詰まり、口呼吸となりきっちりと空気が身体に入らないからですね。

口呼吸はダメ


さらに、口による呼吸は、睡眠中に必要以上に二酸化炭素を排泄してしまい、血液中の二酸化炭素の濃度が低下してしまいがちです。


二酸化炭素を出すのが何が問題なの?と疑問に思うかもしれません。


実は、血液内の二酸化炭素の濃度が低下すると体の各臓器に酸素を補給する動脈が収縮して細くなり、血液循環が悪くなります。


その結果、細胞全部に酸素が十分に届かなくなってしまうのです。


口呼吸は、睡眠時無呼吸症候群と同じように、睡眠の質をいちじるしく下げるだけでなく、呼吸器の疾患や手足のしびれ、筋肉の硬直などにもつながります。

口呼吸が原因で起きやすくなる症状のまとめ

口呼吸

【口呼吸が原因で起きやすくなる症状】


いびき

睡眠時無呼吸症候群

免疫力低下

・風邪

・扁桃炎など喉の炎症

・口腔内乾燥

・口臭

・歯周病


口呼吸が起こす悪影響や問題は、大切なので繰り返してまとめます!


【いびき】

 口呼吸をすると舌が寝ている間も沈下して気道をふさぐようになります。

いびきを起こす原因となります。


【睡眠時無呼吸症候群】

 寝ている間の酸素不足は、睡眠の質の低下を招きます。

 たとえ睡眠時間は長くても、常に眠気を感じるようになってしまいます。

 特に日中に強い眠気を感じる場合は要注意!

 口呼吸をつづけることは、睡眠時無呼吸症候群を発症させる大きな原因です。


口呼吸をつづけることは、睡眠時無呼吸症候群を発症させる大きな原因


【免疫力低下】

 口呼吸は喉の渇きにつながります。扁桃組織が乾燥すると免疫力が低下し、風邪もひきやすくなります。

 また、口呼吸することで、細菌やウイルスはもちろん、ゴミやチリ、花粉やダニなどアレルギー物質も直接体へ吸い込むことなるので、アレルギーを発症しやすくなります。


【口臭、歯周病】

 口呼吸により口内の乾燥が進むと唾液の量も減ります。

 すると、細菌が繁殖しやすい状態になるので口内環境も悪化し、口臭の原因になります。

 また、唾液の減少により殺菌作用が低下し、さらに歯や歯肉の乾燥が増すことで歯周病になりやすくなります。


口呼吸の習慣は睡眠にも健康にもマイナス面だらけの呼吸法

口呼吸の習慣は睡眠にも健康にもマイナス面だらけの呼吸法
口呼吸予防法の簡単は方法として、サイト内で詳しく解説していますので、口呼吸してるなと思ったら


睡眠時無呼吸症の対策6〜「あいうべ体操」で口呼吸を改善

睡眠時無呼吸症の対策7〜口呼吸を防止する方法!口テープを張る


などもぜひ参考にしてみてください。


普段から口呼吸の状態が続くと、口を閉じる力が弱くなってしまい、睡眠中も口呼吸となり無呼吸や低呼吸を発症させる原因となります。


口呼吸の習慣は、睡眠の質や免疫力を下げる原因となり、健康においてマイナス面だらけの呼吸法です。


知れば知るほど全く良いことがありませんよね。


睡眠時に鼻呼吸で気道を確保することが,、無呼吸症改善にもつながりますので、とにかく口呼吸の習慣を治して鼻呼吸を心がけたいですね

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