無呼吸症用CPAP装置はレンタルではなく購入できる!
そもそも、なんでこんなにCPAPのレンタル料金が高いのかということを疑問に思いました。
鼻に空気を送り込む装置が月額5,000円もかかるわけで、年間60,000円ですよね。
10年利用し続けたとしたら600,000円にもなります。
しかも3割負担ですから、残りの約10,000円は社会保障費から賄われることになります。
さらに、医療保険で保険でCPAPを使用するためには、毎月1回は病院にいって医師の診察受診が必須になります。
そして、外来の受診をしなかったりできなかったりする場合はCPAPの保険でのレンタル利用が出来なくなるわけです。
また、装置のほとんどが外国製ということも正直クエッションでした。
これらと同等の装置なら日本のエレクトロニクスの技術を持ってすればもっと安価にできるでは?と思ってしまいます。
CPAPの主な製造メーカー(外国製ばかり)
・フィリップス社
・レスピロニクス社
・タイコヘルスケア社
・ブレビア社
・レスメド社など
CPAP(シーパップ)装置にはオート式と固定式の2種類がある
CPAP(シーパップ)装置には、無呼吸や低呼吸を自動的に感知して呼吸パターンに合わせて圧力を変動させる「自動調圧(オート式)」CPAPと一定の圧力を継続的にかける「固定式」との2種類があります。
・オート式・・最適な圧力の空気を自動コントロールしてくれる
【オート式CPAPの空気圧イメージ】
・固定式・・自動ではなく手動で空気圧をセットする必要がある
【固定式CPAPの空気圧イメージ】
画像引用:睡眠時無呼吸症候群サイト
固定式CPAPを使用する場合は、治療を開始する前にその人に最も適切な送圧力を設定する必要があります。
気道の閉塞にしても個人個人差がありますし、同じ人でも睡眠時の姿勢により上気道の閉塞の状況がは違います。
また、体調や飲酒の有無など日々変化するわけです。
なので、医療機関よっては一泊入院して治療に適した圧力設定を行う場合もあります。
これをタイトレーションと呼びます。
CPAP(シーパップ)装置を購入した場合の金額
ちなみに、個人でもCPAP購入することが可能なのでネットでいろいろ調べてみるとなかなか高いです。
オート式で400,000円〜600,000円。固定式でも200,000円〜300,000円程度します。
これは、CPAP本体価格なので、周辺機器は含まれません。従い、チューブやマスクなどは別途購入する必要がありますね。
もしかするともっと安いCPAP装置もあるかもしれませんが、海外からの個人輸入が多いので、壊れた時のアフターフォローやメンテナンスも考えるとCPAP購入はちょっとハードルが高い気がしました。
マニュアルも英語などで読まないといけませんしね。
今後、先程上げたCPAPの製造メーカー別の使い機能や使勝手もくわしく比較検討してみようと思いっています。