夏の寝苦しさや睡眠の質を改善する方法
毎年思いますが、日本の夏はやっぱり暑いですよね!
東京では7月に入っても雨の日や涼しい日が続くことはあるので、エアコンつけないで済むから電気代が浮いて助かるなんて思っている人も多いと思います。
しかし、一旦梅雨があけると連日の猛暑・・
ひえー!
本格的な夏が始まると、暑くて寝苦しい夜が続くことになります。
睡眠時無呼吸症候群の人はもちろんそうでない人も、睡眠不足は、疲れや体調不良、ストレス、病気の原因となります。
加えて、暑いからと言って冷たいものばかり飲んでいると胃腸の機能が低下し、夏バテの原因にもなりますよね。
なので、暑苦しい中でもしっかり睡眠をとることが大切です。
そこで、寝不足解消!夏の寝苦しさや睡眠の質を改善する6つのおススメ方法をご紹介したいと思います。
寝不足解消@〜毎日お風呂に入る
暑い夏こそ、毎日お湯を沸かしてお風呂に入ることをお勧めします。
入浴することのリラックス効果で、自律神経の副交感神経が優位となり緊張がほぐれ、血管が広がり血行がよくなります。
すると、冷房に当り過ぎた体の「むくみ」や「冷え」の改善にもつながります。
夏でもシャワーだけで済ませずに、のんびりとお風呂につかって、疲れた体や気分もすっきりリラックスしたいですよね!
また、それでも暑くて汗が出る場合には就寝前の行水をおススメします。
かえって目が覚めるのでは?という意見もありますが、体温も下がり、汗でべとつく体がさっぱりすることで眠り易くなります。
ぜひとも試してみてください。
寝不足解消A〜保冷剤やアイスノンを枕に活用
昔から頭寒足熱というように、頭が首周りが涼しいと眠りやすくなります。
そこで活用したいのが、保冷剤やアイスノンなどを使って頭や首を冷やすことです。
風邪で熱が出た時だけに使用するなんてもったいない!
直接、頭や体につけると冷えすぎるので、タオルにくるんで枕にセット!
頭を乗せると、冷たくてとっても気持ちいい〜!
まさに寝苦しい夜にはピッタリです。
寝不足解消B〜扇風機やサーキュレーターを使う
エアコンでそこまで部屋を涼しくする必要がなく、夜は快適に眠りたいという場合には扇風機が一番ですね。
また、保冷剤をつけて涼しさアップさせる方法などネットでおススメしている方も多いですよね。
扇風機の風だけでなく、ファンの前後にカゴをひっかけて保冷剤を置くダケ!
どこまで室温が下がるか検証はしていませんが、見た目も涼しいですね〜
もちろん、面倒な人はもちろん扇風機のみでOKです。
また、最近では空気を循環させる目的で、エアコンとサーキュレーターを併用される方も増えているようです。
冷たい空気は下に溜まりがち。サーキュレーターでかき混ぜることで、部屋全体に冷気がいきわたり、温度差を減らすことができます。電気代節約にもなりますね。
寝不足解消C〜眠くなったらちょこっと昼寝をする!
実は、昼寝が一番手っ取り早い寝不足解消法ですね。
睡眠時無呼吸症の場合、暑さでさらに睡眠不足に陥ることは避けたいですよね。
普通でも眠いのに、仕事でも日常生活でも支障をきたすことが増えてしまいます。
短時間でも眠れば、頭がすっきりしてより集中力が高まりますし、精神面でのリフレッシュ効果が期待できます。
以前は、「昼寝=夜の安眠を妨げになる」という考え方がありましたが、今では健康のためにむしろ奨励すべきことが分かってきています。
寝転がることが出来る方は、ぜひごろり横になってください。
横になって目をつぶるだけでも疲労回復に繋がります。
仕事がら寝ることなんてできないと言う方も、食後の10-20分でも良いので机に伏せて仮眠を取ることをお勧めします。
ちょっとの時間でもスッキリすること間違いなしですよね!
寝不足解消D〜家の窓を全開にして裸で寝る
家の窓を全開にして、素っ裸で寝ることは、私が実践している方法です。
風も無く蒸し暑い夜などありますが、それでも自然の風に触れて眠るのはとても心地良いです。
裸寝に慣れるまで少し時間かかるかもしれませんが、服を身に着けないことの開放感に浸れます。
もちちろん、お住まいや生活環境によって出来る出来ないがあると思いますし、女性の一人暮らしの方などは物騒過ぎておススメしません。
また裸はやっぱり抵抗あるという方は、大き目のバスタオル一枚だけ掛けて寝るというでも良いと思います。
興味のある方はぜひ試してみてください!病みつき間違いナシです!
寝不足解消E〜寝る前にはコップ一杯のお水を飲む
寝る前に、コップ一杯のお水を飲むことも実践している内容です。
暑い日は、エアコンつけぱなしでないと眠れないという方も多いと思います。
私の場合エアコンの冷房に一晩中あたっていると体が逆に怠くなってしまうので、部屋がある程度冷えた後は、必ず消して寝ています。
エアコンをつけっぱなしだと、寝冷えやお部屋の湿度も気になります。
また、睡眠時無呼吸症候群の人は口を開けて寝がちなので、喉の乾燥に注意ですね!
夏風邪や体調不良の原因にもなります。
喉の渇き解消という意味でも、就寝前に一杯のお水を飲むことをお勧めいたします。
以上、おススメの寝不足解消法をご紹介しました。
エアコンあるなし、扇風機の好き嫌いなどがあるので、ご自身で寝やすい方法を工夫してみると良いですよね。
ただ、くれぐれも電気代をケチって、熱中症にならないように!
それから寝る前と寝起きに、コップ一杯のお水を飲むこともぜひ試してみてください。